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目次
MCPとは?
MCP(Model Context Protocol)を一言で表すと、AIを外部ツールやローカルファイルとつなぐ「手足」です。
これまでAIに資料を読ませるには、ファイルをチャット欄にドラッグ&ドロップする必要がありました。
MCP導入後は、例えばClaudeがあなたの許可したフォルダ(デスクトップやドキュメントなど)を自分で見に行けるようになったり、外部ツールから情報を取得できるようになります。
これにより、「デスクトップにある会議資料を読んで要約して」や「◯◯のサービスと情報連携してレポートファイルを作成して」といった指示が可能になります。
MCPサーバーをClaude Desktopで使えるようにする
では実際にClaude DesktopでMCPサーバーを使えるようにしてみましょう。
ステップ1:必要な準備
今回は、最も基本的なPC内のファイルを操作できるようにする「Filesystem MCP Server」を設定します。
まずは土台となる環境を整えます。
以下の2つが必須です。
1. Claude Desktopアプリのインストール
MCPはWebブラウザ版(Claude.ai)では動きません。必ずパソコン版のアプリをインストールしてください。
Claude Desktop公式ダウンロードページ
2. Node.jsのインストール
Node.js公式サイト から「LTS(推奨版)」をダウンロードしてインストールしてください。
ステップ2:Claude Desktopの設定
Claude DesktopでMCPを使用するための設定をします。
「設定→開発者」を開き、設定を編集ボタンを選択します。

選択すると設定ファイルがあるフォルダが開きます。
このフォルダの中からclaude_desktop_config.jsonをエディタで開きます。
なければ新規作成してください。
ステップ3:設定コードを貼り付ける
claude_desktop_config.jsonでは利用したいMCPサーバーの設定を入力します。
ここでは、最も基本的なPC内のファイルを操作できるようにする「Filesystem MCP Server」を設定します。
以下のコードをコピーして、開いたファイルに貼り付けてください。
{
'mcpServers': {
'filesystem': {
'command': 'npx',
'args': [
'-y',
'@modelcontextprotocol/server-filesystem',
'/Users/<ユーザー名>/Desktop',
'/Users/<ユーザー名>/Documents'
]
}
}
}書き換えが終わったら、ファイルを上書き保存して閉じます。
設定が完了したら、Claude Desktopアプリを一度完全に終了して、再起動してください。
チャット画面を開き、「検索とツール」を選択します。
ここに「FileSystem」と表示されていればOKです。
ステップ4:FileSystem MCPを使ってみる
では実際にFileSystem MCPを使ってみましょう。
新規チャットを開き、以下のようなプロンプトで指示をだします。
テストフォルダに入っているファイル一覧を教えて

テストフォルダに入っているファイル一覧が取得できましたね。
では次にこのファイルたちを一括でリネームしたいと思います。
以下のようなプロンプトで指示をだします。
ファイル一覧を「TEST_Document_1.md」の形式にリネームして

すべてのファイルをリネームすることができました。
まとめ
最初は少し難しく感じるかもしれませんが、一度設定してしまえば、Claudeは「最強の部下」になります。
今回は「ファイル操作」を紹介しましたが、他にもGoogle DriveやGitHub、Slack、Notionなどと連携させることも可能です。ぜひ、色々なMCPサーバーを試して、あなただけのAI環境を作ってみてください。
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