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2026-01-20

Gemini CLIでMCPサーバーを使う方法

Gemini CLIでMCPサーバーを使う方法
Gemini(Gemni)CLIでMCPを使うと、AIがターミナル内の会話だけで完結せず、ローカルのファイルや外部サービスと連携しながら作業できるようになります。ドキュメントの参照・整理、リポジトリの調査、課題管理の情報取得、調べ物の要約まで、CLI上での進め方が大きく変わります。 しかし、 ・そもそもMCPが何なのか、何ができるようになるのかイメージできない ・Gemini CLIのインストールがうまくいかない ・使い始めるには、どこで何を設定すればよいのか分からない ・どんな指示をだせばいいかわからない といった悩みを感じる方も多いのではないでしょうか。 この記事では、Gemini CLIでMCPを使い始めるための導入手順と、`/mcp`での確認方法、つまずきやすいエラーの直し方、MCPサーバーへの指示の出し方までをまとめています。
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MCPサーバーとは?

MCP(Model Context Protocol)は、AIクライアントが外部のツールやデータにアクセスするための標準プロトコルです。  
そしてMCPサーバーは、そのプロトコルに沿って「ツール」や「リソース」を公開する接続先のアプリ(サービス)のことです。

Gemini CLIでMCPを使うための設定方法

事前準備

Gemini CLIを使うために、まずNode.jsとGemini CLIをインストールします。

Node.jsのインストール

Node.js公式サイト から「LTS(推奨版)」をダウンロードしてインストールしてください。

Gemini CLIのインストール

npm install -g @google/gemini-cli

インストール後、起動できるか確認します。
gemini -vを実行し、バージョン番号が表示されればインストール成功です。

gemini -v
インストールの確認時にセキュリティエラーが表示された場合

インストールの確認時に、以下のようなセキュリティエラーが表示された方は権限の変更が必要となります。

gemini : このシステムではスクリプトの実行が無効になっているため、ファイル C:\Program Files\nodejs\gemini.ps1 を読み込む
ことができません。詳細については、「about_Execution_Policies」(https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=135170) を参照してください。
発生場所 行:1 文字:1
+ gemini
+ ~~~~~~
    + CategoryInfo          : セキュリティ エラー: (: ) []、PSSecurityException
    + FullyQualifiedErrorId : UnauthorizedAccess

PowerShellを管理者権限で開き、以下のコードを実行し権限を変更します。

Set-ExecutionPolicy -ExecutionPolicy RemoteSigned

権限が変更されたことを、以下のコードで確認します。

Get-ExecutionPolicy -List

以下のようにLocalMachineRemoteSignedに変更されていればOKです。

Scope ExecutionPolicy
        ----- ---------------
MachinePolicy       Undefined
   UserPolicy       Undefined
      Process       Undefined
  CurrentUser       Undefined
 LocalMachine    RemoteSigned

MCPサーバー設定ファイルの置き場所(グローバル / プロジェクト)

MCPサーバーを設定するファイルの置き場所は主に2パターンあります。
違いは「適用範囲」です。

1) グローバル設定

全プロジェクトで共通に使いたいとき。

Windowsの場合: `C:\Users\<ユーザー名>\.gemini\settings.json`
macの場合: `~/.gemini/settings.json`

2) プロジェクト設定(リポジトリ/案件ごと)

任意のプロジェクトだけで有効にしたいとき。

<project-root>/.gemini/settings.json

settings.json の設定例

ここではサンプルとして Playwright MCP を登録します。
Playwright MCPはブラウザを実際に起動して、ページ遷移・クリック・入力・スクリーンショット保存などをツールとして提供します。

{
  "mcpServers": {
    "playwright": {
      "command": "npx",
      "args": [
        "-y",
        "@playwright/mcp@latest",
        "--allowed-hosts",
        "nilto.example.com",
        "--output-dir",
        ".gemini/mcp-output"
      ]
    }
  }
}

設定が反映されているか確認する

設定を保存したら、Gemini CLIを再起動してから /mcp を実行します。

/mcp

ここで以下が確認できればOKです。

表示されない場合は、まず以下を確認してください。

  • CLIを再起動したか
  • 設定ファイルの置き場所(グローバル/プロジェクト)を取り違えていないか
  • プロジェクト設定の場合、プロジェクトルートで gemini を起動しているか
  • settings.json が壊れていないか(JSON構文エラー)

MCPサーバーを使ってみる

ここからは、実際にMCPサーバー(Playwright MCP)を使って「成果物が出る」ところまでやります。
今回はNILTOトップページを開いてスクリーンショットを保存します。

チャットで以下の指示を実行します。

Playwright MCPを使って https://www.nilto.com を開いてください。
ページが表示されたら、フルページのスクリーンショットを撮影して nilto-top.png という名前で保存してください。
保存できたら、保存先のパスも教えてください。

すると以下のようにgemini CLIがPlaywrightを使用する処理を実行します。

保存先を確認すると無事スクリーンショットが保存されていることを確認できました。

おすすめMCPサーバー

ここでは業務の効率化することができるMCPサーバーを紹介します。

Notion MCP

https://developers.notion.com/docs/mcp

特徴

Notion公式のMCPで、ChatGPT/Cursor/ClaudeなどからNotionへ安全に接続できます。OAuth対応で扱いやすく、必要に応じてOSS版を自己ホストして運用もできます。

できること

  • ページ/DBの検索・参照
  • ページ作成や追記・更新
  • プロパティ更新や整理
  • まとめ作成など運用を自動化

こんな人におすすめ

Notionをナレッジやタスク管理の基盤にしていて、AIに「探す→まとめる→反映する」まで任せたい人におすすめです。文書整形や議事録反映も効率化できます。

GitHub MCP

https://github.com/github/github-mcp-server

特徴

GitHub公式のMCPサーバーで、ローカル/リモートの両方で使えます。OAuth 2.1+PKCEやPATで認証し、AIがGitHub操作を標準化された手段で安全に実行できます。

できること

  • リポジトリ検索・閲覧
  • コード/コミットの調査
  • Issue/PRの作成・更新
  • レビュー補助やPR作成支援

こんな人におすすめ

Issueのトリアージや変更調査、PR作成・レビューを高速化したい開発者におすすめです。会話しながらGitHubを動かす運用に寄せたいチームにも向きます。

NILTO MCP

https://www.nilto.com/ja/lp/mcp

特徴

ヘッドレスCMS「NILTO」にMCPサーバーを統合し、Claude/Gemini/CursorなどのAIエージェントからコンテンツ運用を直接操作できます。トークン等で権限管理して運用できます。

できること

  • 記事の作成・更新・入稿
  • 複数記事の一括編集
  • 公開予約日時の一括変更

こんな人におすすめ

複数サイトや大量ページの更新・入稿・予約・表現統一を短時間化したい運用担当におすすめです。NILTO運用をAI前提のワークフローにしたい組織に向きます。

アカウント登録からサンプルサイト表示・MCP入稿まで
https://www.nilto.com/ja/help/start/fast-setup

さいごに

この記事では、MCPの基本と設定の置き場所(グローバル/プロジェクト)、確認方法、つまずきやすいポイントまでまとめました。MCPは「AIに道具を持たせる」仕組みなので、使い方次第で効果が大きく変わります。
まずはPlaywrightなど軽いMCPから試し、慣れたら自分の業務に合うMCPサーバーを試してみてください。

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